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こんな人がいたら教えてください。
こんばんわ、閣下です。

安いオイルが好きですか?

別にオイルに限らず、あらゆるモノは、
値段が安いほうが買いやすい、と言うのは
私も気持ちはわかります。

デフレ、と言われているのは日本だけで、
昔言われた価格破壊のさらに上を行くのが
最近の流行です。

もう何でもかんでも安くなってます。

高級品だけでなく、生活必需品も
のきなみ安くなってます。

なので、「どれが適正価格なのか?」
感覚的に麻痺してしまうと思うのですが、
ある程度の値段をつけないと、日本の経済は
完全におかしくなってしまうと思います。

で、

もう1つ質問があります。

「髪の毛を洗う時、セッケンでゴシゴシ洗いますか?」

シャンプーがもったいないし、コレでもいけるじゃん、
と言う理由で洗面所のセッケンを風呂場に持ち込み、

それで髪を洗う人がいたら教えてほしいです。

一度、現場を観てみたいと思います。

どうしてこういう話をするかと言うと、

「だってこれでも使えるし」

と言う麻痺した感覚をやめて、正しいことを
日本人に取り戻してほしいと心から思うからです。

セッケンでも髪の毛は洗えますよね?

多少、キシキシするかも知れませんが、汚れは
落ちるしキレイになるし、何とか使えると思います。

カラダを洗ったついでに、案外楽かも知れません。

でもすこし考えてみてください。

同じ汚れを落とすモノであっても、それが
はたして適正ですか?

結果が得られたら、それで満足でしょうか?

そもそも用途があっているのでしょうか?

これには大きく疑問を持ちます。

セッケンを使って髪を洗う人が回りにいないので、
確認できないのですが、おそらくそう考える人は、

「だって、これ安いし」

と言う意見も入っていると思います。

こういう後付け理由のことを、「作話(さくわ)」
といいます。

自己正当化するために、後から違う理由をつけて
主張する方法です。

「これでも使えるし」
「これが安いし」

で本来もとめられている事と違う手段を
使った場合、

その結果はまったく違うものが生み出されます。

そうです。

「結果は変わる」のです。

安いオイルも「使えます」が、それがそのエンジンに
適正であるかは疑問です。

セッケンで髪の毛を洗わないでください。

そこまでしてさもしい生活を求めすぎると、
いずれ事態がおかしくなります。

「高いと売れないんだよね…」

と言うご意見もあるかと思うのですが、

高級品=高額商品=高性能商品

と言うルールは存在しません。

高級品を使う必要はないと思いますし、
高額商品は、そもそも買いにくいと思います。

でも性能の出せる商品は必要だと思います。

それでもあなたは安いオイルが好きですか?
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